相模原の浄土真宗のお寺『本弘寺』

住職の法話

タイトル:『あのことも、このことも、一つ一つがおかげさま』 ~開山五十周年に思う~(2003年12月 1日)

あのことも
このことも
一つ一つが
おかげさま

 当山の五十周年記念法要は、天気予報とは裏腹に暖かい素晴らしい天候に恵まれました。誰もが不思議でたまらないと言われました。有り難いことでありました。

 御法主、大裏方様の御丁寧な心に響く御巡錫を賜りました。30名を超えるご法中方もご多忙の中、遠方よりご足労下されました。ご門徒の方々も、本堂内、本堂地下室、境内の椅子席と500名以上の方々がご参詣くだされ、満席になりました。大きな喜びでありました。

 此度の法要を通して、50名からの役員、世話人が、何日も何日もそれぞれの役割を充分にまっとうして下さいました。ボーイスカウトのリーダー、スカウトも庭儀の先導や交通整理等のご奉仕をして下さいました。業者の方々も精一杯励んでくださいました。その他表面的に気が付かなかった中に、たくさんの方々が様々な形で協力してくださっていたことをあとから知らされました。お陰様で心に残る意義深い法要をつとめさせていただくことが出来ました。
お陰様の世界を役員一同かみしめております。

これからも1人でも多くの方に親鸞聖人の御教えを聴聞していただきたいと願っております。寺が生きた存在であることを目指し、ご門徒の方々共々歩んでいきたいと心に誓いました。

合掌

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